動物取扱業の登録申請を提出した後、行政による「現地調査(施設確認)」が行われます。
この調査は、書類で申請した内容と実際の飼育環境が一致しているかを確認する大切な工程です。
🔍 現地調査の流れ
- 日程調整の連絡
申請受付後、担当部署(通常は生活衛生課や動物愛護担当)から調査日の連絡が入ります。
施設の準備状況を確認し、必ず動物取扱責任者または申請者本人が立ち会うようにしましょう。 - 施設の確認項目
調査では主に以下の点がチェックされます。
- 申請書・図面どおりの施設配置か
- 飼育スペースの清掃状況、換気・採光・防音
- 動物の脱走防止対策(扉・フェンス・施錠設備)
- 給水・排水設備、洗浄用シンクなどの衛生管理 - 管理体制の確認
書類だけでなく、「日常の飼養管理体制」について口頭で質問を受ける場合があります。
- 給餌・掃除の頻度
- 病気・ケガ発生時の対応
- 苦情があった場合の対応方法
など、マニュアルをもとに落ち着いて説明しましょう。
🧭 立会い時の注意点
- 書類と現場を一致させておく
図面に記載した設備が未設置の場合や、配置が異なると再調査になることがあります。
調査前に、申請書・図面・写真を見直しておくことが重要です。 - 「完成」している状態で臨む
建設途中や清掃前など「未完成の状態」での調査は原則不可。
登録申請前の段階で、早めに現地準備を整えておくとスムーズです。 - 行政とのやり取りは丁寧に
現地調査は形式的な検査ではなく、「安全・衛生・動物福祉を守るための確認」です。
行政と協力しながら、必要な改善点を真摯に受け止める姿勢が信頼につながります。
🐕 現地調査後の対応
調査後、担当者から軽微な修正や補足資料の提出を求められることがあります。
期限を守って対応すれば、登録手続きは順調に進みます。
問題がなければ、後日「登録通知書」が発行され、正式に動物取扱業者として活動できます。
📌 まとめ
- 現地調査は「形式」ではなく「信頼確認」の場
- 図面・写真・マニュアルの整合性を重視
- 行政との誠実な対応が登録への近道


