🐾【①動物取扱業】

事業開始前に押さえておきたい基礎知識と手続きのポイント

動物取扱業は、ペットショップやトリミングサロン、動物カフェなど、さまざまな形態で営まれています。
事業を始める前には、登録手続きや施設基準、責任者の配置などの基礎知識をしっかり押さえることが重要です。


🏛 1.動物取扱業とは

  • 動物取扱業とは、反復・継続して動物を取り扱う事業のこと
  • 登録制度の目的は、動物の健康と安全の確保・適正管理・虐待防止
  • 登録なしで営業すると法律違反となり、罰則対象になる

🐕 2.主な業種(6区分)

区分内容の一例
販売業ペットショップ、ブリーダー
保管業ペットホテル、トリミングサロン
貸出業動物モデル、セラピー動物の派遣
訓練業しつけ教室、盲導犬訓練
展示業動物カフェ、ふれあい施設、動物園
その他競走用動物の繁殖・調教

※ 複数区分の登録が必要な場合もあります


📝 3.登録の流れ

  1. 事前相談
    • 行政に施設や事業内容を相談
  2. 申請書類の作成・提出
    • 申請書、添付図面、管理計画書、責任者資格証明など
  3. 現地調査
    • 施設の安全性、衛生管理、責任者配置の確認
  4. 登録証の交付
    • 条件付きの場合もあり、条件遵守が必要
  5. 営業開始
    • 標識掲示、記録簿管理、継続的な法令遵守

🧩 4.動物取扱責任者の配置義務

  • 施設ごとに1名以上の責任者を配置
  • 資格要件:
    • 指定養成課程修了
    • 実務経験1年以上+講習修了
    • 獣医師等の有資格者
  • 責任者は、飼養管理・従業員教育・記録管理を統括

📋 5.登録後も続く義務

  • 標識掲示
  • 記録保存(譲渡・死亡・健康管理)
  • 年1回の研修受講
  • 行政の立入検査対応
  • 変更届・廃止届提出

💡 6.行政書士が支援できること

  • 申請書・添付資料の作成
  • 飼養管理計画書の整備
  • 図面作成や写真撮影のアドバイス
  • 事前相談・立会い同行
  • 行政からの質問や修正指示への対応

📌 まとめ

  • 動物取扱業は登録義務と適正管理が基本
  • 責任者の配置・施設基準・記録管理を理解しておく
  • 専門家のサポートで申請・運営のリスクを低減

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