― 適正な運営のために必要な資格と研修 ―
動物取扱業を開業する際、責任者資格の確認と必要研修の履修は法律で義務付けられています。
長野県での登録・運営に向けて、押さえておくべきポイントをまとめました。
1. 動物取扱業の責任者とは?
- 業務を適正に行う責任者として施設ごとに必ず配置
- 犬・猫などを販売・保管・訓練・展示する場合に必要
- 法律で定められた資格要件や研修履修義務があります
責任者の主な役割
- 動物の健康管理・衛生管理
- 飼養管理計画書の作成と実施
- 法令遵守・従業員教育
- 苦情対応や行政指導への対応
2. 責任者資格の要件
(1)資格取得方法
- 都道府県知事が認めた研修を受講
- 飼養経験や学歴・実務経験に応じた受講が必要
- 犬・猫の場合は「動物取扱業責任者研修」が代表的
(2)資格要件の例(想定)
| 種類 | 要件 | 備考 |
|---|---|---|
| 犬・猫販売 | 2年以上の飼養経験、または研修修了 | 実務経験証明書が必要 |
| 訓練業 | 動物関連学校卒業、または研修修了 | 実技講習の修了が必要 |
| 展示・保管 | 過去1年以上の管理経験、または研修修了 | 記録管理方法の理解必須 |
長野県では、責任者が変更になった場合は30日以内に変更届が必要です
3. 研修制度について
(1)義務研修
- 登録前:責任者として研修を修了していること
- 更新時:研修内容の確認や再受講が推奨される
(2)研修内容の例
- 動物の飼養管理(給餌・衛生・健康管理)
- 法令遵守(動物愛護法、登録・届出義務)
- 苦情対応・安全管理
- 記録管理・報告書作成
(3)研修の形式
- 講義形式、実技形式、オンライン講習など
- 修了証明書を登録申請書類に添付
4. 行政書士が関わるメリット
- 資格確認・研修履歴の整理
書類や証明書のチェック、申請に必要な形に整備 - 届出や申請書類の作成
責任者変更届・登録申請書への添付 - 更新・追加研修のアドバイス
期限管理や研修内容の確認、漏れ防止
責任者資格や研修に不備があると、登録拒否や行政指導のリスクがあります
5. よくある質問
Q. 責任者は1人だけですか?
→ 原則として1施設に1人ですが、複数従業員が補佐する場合も可能です。
Q. 研修はオンラインでも受講できますか?
→ 長野県では一部研修がオンライン化されています。詳細は管轄窓口で確認が必要です。
Q. 既に動物飼養経験がありますが、研修は必須ですか?
→ 経験証明があれば免除される場合もありますが、研修受講を推奨するケースが多いです。
6. まとめ
- 動物取扱業の責任者は、法的に必須の資格・研修を受けることが義務
- 研修内容には飼養管理、法令遵守、記録管理などが含まれる
- 行政書士に相談することで、資格確認や書類作成、届出の不備防止が可能
- 初めて開業する方も、既存施設を運営する方も、安心して手続きを進められる
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