~他士業との違いと、行政書士ができること~
医療費の自己負担が大きくなってしまったとき、家計を助けてくれる「高額療養費制度」。
しかし実際の申請手続きは、複雑だったり、書類の準備が面倒だったりすることも少なくありません。
特にご高齢の方やご家族にとっては「何をどうしたらいいかわからない」と感じることも多いのではないでしょうか。
ここでは、高額療養費制度の支給申請に関して、どのような士業(しぎょう/国家資格者)が関わっているのか、そして行政書士がお手伝いできることをご紹介します。
高額療養費制度とは?
健康保険に加入している方が、1ヶ月に支払った医療費が一定の自己負担限度額を超えた場合、その超過分が払い戻される制度です。
申請先は健康保険組合や協会けんぽ、市区町村の国民健康保険窓口などです。
各士業の役割と対応範囲
| 士業 | 関与内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| 弁護士 | 制度の不支給処分に対する不服申立てや訴訟対応 | トラブルや法的争いが生じた場合に対応 |
| 社会保険労務士(社労士) | 健康保険・労災保険等の給付申請代行(企業対応中心) | 傷病手当金など関連制度の手続きに強み |
| 税理士 | 医療費控除の相談・申告支援 | 所得税との関連で間接的に関わることがある |
| 司法書士 | 成年後見制度に基づく申請代理 | 後見人として手続きを行う場合に関与 |
| 行政書士 | 委任を受けたうえでの申請書作成・提出代行 | 法的トラブルのない申請手続きを、丁寧にサポート可能 |
行政書士ができること
行政書士は、本人の委任を受けて以下のようなサポートを行うことができます。
- ✅ 支給申請書の記入サポート・代筆
- ✅ 添付書類の整理・確認
- ✅ 委任状に基づく提出代行(郵送や持参)
- ✅ 家族や施設職員との連携による申請支援
特に、高齢者の方や外出が困難な方にとっては、身近な相談相手として頼れる存在になることができます。
他士業との連携も可能です
ご相談内容によっては、弁護士・社労士・司法書士などの専門家と連携する必要がある場合もございます。
当事務所では、必要に応じて信頼できる専門士業をご紹介し、ワンストップでご支援できる体制を整えています。
まとめ
高額療養費の申請手続きは、「ちょっとしたサポートがあれば自分でもできる」けれど、「そのサポートがなかなか得られない」こともあります。
行政書士は、そんな“あと一歩の手助け”を得意とする街の法律家です。
ご不明点や不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
ご本人・ご家族・施設関係者など、どなたからのご依頼にも柔軟に対応いたします。

