【2025年版】高額療養費制度の対象になる主な医薬品

~薬代が高額になったときの備え~

「薬をもらったら想像以上の金額で驚いた…」
そんな経験はありませんか?

特に、難病やがんの治療に使われる**特殊な医薬品(先進的な薬・新薬)**は、1回の処方で数万円~数十万円に上ることもあります。

そんなときに心強いのが、高額療養費制度です。
医療費の自己負担が一定の上限額を超えた場合、その超過分が払い戻される仕組みで、薬代も対象になります。


◆ 高額療養費制度で薬代もカバーされる?

はい、健康保険が適用されている医薬品であれば、薬代も制度の対象になります。

例えば以下のような条件がポイントです:

  • 病院の処方箋に基づいて調剤された薬であること
  • 医療保険(国民健康保険・協会けんぽ・健保組合など)の対象であること
  • 自由診療(保険外)や美容目的などではないこと

◆ よく話題になる高額な医薬品(例)

以下は2025年現在、医療現場で使われており、かつ非常に高額で知られる代表的な薬剤です(※保険適用のあるものに限る)。

医薬品名対象疾患備考
ゾルゲンスマ(Zolgensma)脊髄性筋萎縮症(SMA)1回の投与で数千万円。遺伝子治療薬。
キムリア(Kymriah)血液がん(白血病など)免疫細胞を使ったCAR-T療法。約3300万円。
オプジーボ(Opdivo)がん(肺がん・胃がん・皮膚がんなど)免疫チェックポイント阻害薬。月数十万円になることも。
エンタイビオ(Entyvio)潰瘍性大腸炎、クローン病生物学的製剤。慢性疾患の長期使用で高額化。
スピンラザ(Spinraza)脊髄性筋萎縮症(SMA)継続投与で年間1000万円近くかかることも。
レブラミド(Revlimid)多発性骨髄腫長期内服薬。1ヶ月で数十万円程度。

※いずれも、保険診療の一環として使われる場合に高額療養費制度の対象となります。


◆ 高額療養費の申請を忘れずに!

薬だけでなく、診察料・検査・入院費と合わせて、1ヶ月の自己負担額が上限を超えた場合に適用されます。

特に薬代が高額になりそうな場合は、事前に「限度額適用認定証」を取得しておくと、窓口での支払いを軽減できます。


◆ 制度を使って賢く治療を

最先端の医薬品には命を救う力がありますが、家計への負担も大きくなりがちです。
しかし、高額療養費制度を活用すれば、経済的な理由で治療をあきらめる必要はありません。

「この薬、高すぎてどうしよう…」
そんな時は、まず制度の対象になるか、そして申請方法について確認してみましょう。

行政書士などの専門家に相談することで、スムーズに手続きが進み、ご本人やご家族の安心につながります。


◆ お困りの際はご相談ください

医薬品の明細を見ても制度の対象かどうかわからない…
役所に出す書類がわかりにくい…

そんな時は、行政書士として全力でお手伝いいたします。
制度の利用には期限があることもありますので、お早めにご相談ください。

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