指定難病とは?

~制度の対象となる主な病気をご紹介します~

「指定難病(していなんびょう)」という言葉を聞いたことはありますか?

これは、厚生労働省が定める、長期の療養を必要とする、原因がはっきりわからず治療が難しい病気のうち、医療費助成の対象となる病気のことをいいます。

2025年現在、指定難病は338疾患にのぼります。
(※小児慢性特定疾病は別制度です)

この記事では、その中でもよく知られている代表的な難病をご紹介します。


◆ 代表的な指定難病一覧(抜粋)

疾患名特徴・概要
潰瘍性大腸炎大腸に慢性的な炎症が起き、腹痛・下痢・血便などの症状が続く病気。
クローン病消化管(口から肛門まで)に炎症や潰瘍ができる。若年層に多い。
パーキンソン病手足のふるえや動きにくさなど、運動機能に障害が出る神経の病気。
多発性硬化症脳や脊髄に炎症が起き、視覚障害・運動障害・疲労感などが現れる。
全身性エリテマトーデス(SLE)自己免疫の異常で全身に炎症が起きる。若い女性に多く見られる。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)筋肉を動かす神経が少しずつ壊れていく、進行性の病気。
強皮症皮膚や内臓が硬くなる自己免疫疾患。手指の冷え・腫れも特徴的。
重症筋無力症筋肉を動かす信号がうまく伝わらなくなり、筋力が低下する病気。
特発性間質性肺炎肺に炎症や線維化が起こり、呼吸がしづらくなる病気。
原発性胆汁性胆管炎肝臓の胆汁の流れが悪くなり、肝臓がゆっくりと傷んでいく病気。

※上記は一部です。すべての疾患一覧は厚生労働省のホームページでも確認できます。


◆ どんな人が対象になるの?

指定難病の医療費助成を受けるには、次の条件を満たす必要があります。

  • 医師が作成する「臨床調査個人票」により確定診断がなされていること
  • 病状が一定の重症度基準を満たしていること(※軽症者も一部助成あり)
  • 住民票のある自治体で申請手続きを行っていること

◆ 手続きに不安がある方へ

「書類が難しそう」「家族のサポートが必要で動けない」
そんなときは、行政書士が申請のお手伝いをすることができます。

  • 必要な書類の準備と説明
  • 添付書類の確認・取得サポート
  • 役所への申請代行(委任がある場合)
  • 医療機関との連携サポート など

患者さんやご家族のご負担を少しでも軽くできるよう、心を込めてお手伝いします。


◆ 最後に

指定難病は、日常生活に大きな影響を与える病気です。
しかし、制度を正しく利用することで、医療費や精神的な負担を軽減することができます。

「これは対象になるの?」「申請方法がわからない」
そんな時は、お気軽にご相談ください。
あなたの暮らしに、少しでも安心が届きますように

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です