想定事例で学ぶ古物商許可|中古ブランド品・貴金属を扱う場合のチェックポイント

古物商許可ガイド

想定事例

  • 氏名:Tさん(個人・40代)
  • 事業内容:中古ブランド品・貴金属の販売
  • 販売方法:実店舗+インターネット販売
  • 営業場所:テナント店舗
  • 取扱商品:バッグ・腕時計・宝飾品・貴金属類

チェックポイント①|古物商許可が必要かどうか

結論:必須です。

中古のブランド品や貴金属は、高額で流通しやすく、
盗難・不正流通リスクが高いため、
古物商許可制度の厳格な管理対象となっています。

✅ 許可が必要なケース

  • 買取後に販売する
  • 委託販売をする
  • 継続的に中古品を扱う

✅ 許可不要なケース

  • 自分の私物を一度だけ売却する
  • 相続した品を処分する

チェックポイント②|営業所の要件は特に要注意

ブランド品・貴金属を扱う店舗は営業所要件が厳しくチェックされます。

✅ 確認ポイント

  • 実体のある店舗か
  • 所在地が明確か
  • 標識が目立つ場所に掲示されているか
  • 防犯対策が整っているか

※賃貸物件の場合、使用承諾書も必須となります。


チェックポイント③|古物台帳管理は最重要業務

宝飾品・高級時計などは、
台帳記載においても詳細な管理が求められます。

✅ 記録例

項目具体内容
品目バッグ、ロレックス等
ブランドシャネル、エルメス
型番・刻印記載必須
買取日2026年3月20日
相手方氏名・住所
本人確認免許証確認
取得方法買取

※宝飾品は重量・素材の記録も行います。


チェックポイント④|本人確認と「疑わしい取引」への対応

✅ 身分証確認は必須
✅ 偽造書類に注意
✅ 挙動不審な持込みには慎重対応
✅ 不自然な価格設定には警戒

ブランド品・貴金属は、
警察からの照会が入ることもある業種です。


チェックポイント⑤|違反時のリスク

違反した場合の影響は重大です。

  • 許可取消
  • 営業停止
  • 刑事罰の対象
  • 信用失墜による廃業リスク

事業が順調であるほど、
「管理体制」が売上に直結します。


まとめ

中古ブランド品・貴金属取扱の成功ポイントは、

✅ 古物商許可の取得
✅ 物件・営業所の適正管理
✅ 台帳記入の徹底
✅ 本人確認とリスク管理
✅ 違反リスクの理解

適切な管理ができれば、
高利益なビジネスとして長期運営が可能です。

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