想定事例で学ぶ古物商許可|中古書籍・CD・ゲームソフトを販売する場合のチェックポイント

古物商許可ガイド

想定事例

  • 氏名:Vさん(個人・30代)
  • 事業内容:中古書籍・CD・ゲームソフトの売買
  • 販売方法:ネットショップのみ
  • 営業場所:自宅を営業所として使用
  • 取扱商品:古本、DVD、音楽CD、家庭用ゲームソフト

チェックポイント①|古物商許可が必要かどうか

結論:必要です。

中古の書籍・音楽ソフト・ゲームソフトを、
継続して仕入れ・販売する場合は古物商許可が必要です。

✅ 許可が必要なケース

  • 仕入れて販売を行う
  • ネット上で常時出品している
  • 事業として売買している

✅ 不要なケース

  • 私物の単発売却
  • コレクションの処分程度

チェックポイント②|ネット販売でも営業所は必須

Vさんは店舗を持たず、
自宅を営業所として届け出ています。

✅ 確認事項

  • 管理されている固定の場所がある
  • 警察の確認に対応できる
  • 標識を掲示できる状態にある
  • 賃貸であれば使用承諾書を取得している

ネット販売のみでも、
「営業所」の届出は必須です。


チェックポイント③|古物台帳の記録は簡易でも義務

本・CD・ゲームは比較的単価が低いですが、
台帳管理義務は免除されません。

✅ 記録例

内容記載例
品目書籍、CD、ゲーム
タイトル○○全集
数量5冊
取得日2026年4月10日
相手方氏名・住所
本人確認免許証
方法買取

※まとめ記載は可能ですが、
取引単位での管理が原則です。


チェックポイント④|本人確認の省略はできない

単価が安くても本人確認は必須です。

✅ 店頭買取:身分証の確認
✅ 郵送買取:本人確認書類のコピー取得
✅ ネット仕入れ:相手方情報の記録


チェックポイント⑤|ネット販売に潜むリスク

✅ 転売トラブル
✅ 不正出品の指摘
✅ 真贋問題(限定版等)
✅ クレーム対応

安定運営のために、

  • 規約整備
  • 返品ポリシー
  • 表示義務の徹底

が重要です。


まとめ

中古メディア商品の販売では、
「参入しやすい業種」ほど
法令違反リスクが見落とされやすい傾向があります。

✅ 古物商許可
✅ 営業所の届出
✅ 台帳記載
✅ 本人確認
✅ 適正表示

これらを守ることで、
安心した運営が可能になります。

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