想定事例
- 氏名:Yさん(個人・40代)
- 事業内容:中古の自動車部品・バイクパーツの販売
- 販売方法:実店舗+ネット販売
- 営業場所:整備工場の一角を営業所として使用
- 取扱商品:エンジン部品、ホイール、マフラー、外装パーツ 等
チェックポイント①|許可が必要かどうか
結論:古物商許可が必要です。
中古の自動車部品やバイクパーツを、
継続的に販売する場合は古物商許可が必要となります。
✅ 許可が必要なケース
- 解体業者や個人から買取り再販売する
- ヤフオク・ECサイトなどで反復販売する
- 事業としてパーツを扱う
チェックポイント②|営業所の届出と実態確認
Yさんは整備工場の一角を営業所として使用しています。
✅ 確認ポイント
- 明確に区分された営業スペースがある
- 古物の保管場所が特定できる
- 標識が掲示できる
- 使用承諾書がある(賃借物件の場合)
チェックポイント③|古物台帳の記録
部品取引も台帳管理義務の対象です。
✅ 記録例
| 記録項目 | 記載例 |
|---|---|
| 部品名 | ホイール |
| 車種 | トヨタ〇〇 |
| 数量 | 2 |
| 取得日 | 2026年5月10日 |
| 相手方 | 氏名・住所 |
| 本人確認 | 免許証 |
| 取得方法 | 買取 |
チェックポイント④|盗難品リスクと識別管理
自動車部品・バイクパーツは、
盗難が頻発している分野です。
✅ 価格が異常に安い品は要注意
✅ 入手経路を明確にする
✅ 個体識別できる情報があれば記録
✅ 不審品は取引しない判断
チェックポイント⑤|違法改造品への注意
販売時には、
法令違反となる可能性のある部品への注意点も重要です。
- 走行不適合部品
- 保安基準不適合品
- 車検非対応品
表示・説明責任を怠ると、
古物営業以外の法令違反につながる可能性があります。
まとめ
自動車部品・バイクパーツ販売では、
✅ 許可の取得
✅ 営業所の管理
✅ 台帳管理
✅ 盗難防止
✅ 表示・説明義務
これらを意識することで、
健全な事業運営による信頼構築が可能になります。

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