想定事例
- 名前:Dさん(個人、20代)
- 職業:学生、副業で中古衣類の販売を開始
- 取引手段:フリマアプリ、ネットオークション
- 営業場所:自宅の一室を事務所として使用
- 目標:月数万円の副収入
チェックポイント①|許可が必要かどうか
解説:
Dさんは、定期的に中古衣類を仕入れて販売するため、古物商許可が必要です。
- 友人間での単発の譲渡:許可不要
- 継続的・営利目的での販売:許可必要
フリマアプリでの販売でも、継続性と営利目的があるかが判断ポイントです。
チェックポイント②|営業所の確認
解説:
自宅を事務所として使用する場合も、営業所としての要件を満たす必要があります。
- 標識掲示:営業所として認識できる場所
- 賃貸物件の場合は大家の使用承諾書を用意
チェックポイント③|古物台帳の管理
解説:
中古衣類も古物台帳への記録が義務です。
| 記録内容 | 例 |
|---|---|
| 品目 | Tシャツ、ジャケット、ジーンズなど |
| 数量 | 1点ずつ記録 |
| 取引日 | 2025年11月25日 |
| 取引相手 | 氏名・住所・身分証確認済み |
| 取得方法 | 買取、譲渡 |
- 台帳は5年間保存
- 記録漏れは警察署の立入検査で指摘される場合があります
チェックポイント④|取引相手の確認
解説:
中古衣類は盗品リスクは比較的低いですが、買い取る場合は身分証の確認が必要です。
- 買取時に必ず身分証確認
- ネット販売でも購入者情報を台帳に記録
- 安全な仕入れ先を選ぶことが重要
チェックポイント⑤|許可後の運用
解説:
- 標識掲示を常に見やすい状態に保つ
- 台帳は取引直後に記録
- 取引相手の確認を毎回行う
- フリマアプリでの販売も継続的に記録を管理する
まとめ
中古衣類を副業で販売する場合も、古物商許可は必須です。
想定事例を通して整理すると、確認すべきポイントは以下です。
- 許可が必要なケースかどうか
- 営業所の要件(標識掲示・使用承諾書)
- 古物台帳の記録・保存
- 取引相手の確認
- 許可後の運用管理
これらを押さえることで、安全かつ安心して副業として古物商活動を行えます。

コメント