外国人の方から最も多く寄せられる質問のひとつが、
「在留資格とビザの違い」 です。
似ているようで役割が異なるため、誤解されやすいポイントです。
1. 在留資格とビザの基本的な違い
■ ビザ(査証)とは?
- 日本へ入国する前に、大使館や領事館で発給されるもの
- 「入国するための許可スタンプ」 のような役割
- 日本に入国できる可能性を示すものであり、在留の可否とは別
■ 在留資格とは?
- 日本に入国した後に取得する
- 日本で何をして良いか(活動内容)を示す資格
- 「技術・人文知識・国際業務」「日本人の配偶者等」「留学」など
- ビザが“入国許可”なら、在留資格は“滞在中にできる活動の許可”
2. よくある誤解ポイント
- 「ビザを延長したい」→ 正しくは 在留資格の期間を更新
- 「日本にビザで住んでいる」→ 正しくは 在留資格で日本に滞在している
- 「永住ビザを取りたい」→ 正しくは 永住許可を取りたい
※一般的に「ビザ」と言われる場合も多いため、日常会話では間違いではありませんが、手続きの場面では正確な用語が必要です。
3. 重要なのは“どの活動が許されているか”
在留資格は「その人が日本で何をするか」で分類されます。
例:
- 会社で働く → 技術・人文知識・国際業務
- 日本人と結婚して生活 → 日本人の配偶者等
- 学校に通う → 留学
同じ外国籍でも、活動内容が違えば在留資格も変わります。
4. まとめ|ビザ=入国前、在留資格=入国後
- ビザ:入国のための許可
- 在留資格:日本で行う活動の許可
- 更新・変更するのは「在留資格」
在留資格を理解しておくと、手続きもスムーズに進みます。

