ビザの更新が不許可になるのはどんな場合ですか?

「更新だから簡単に通ると思っていた」というご相談は少なくありません。
しかし実際には、更新であっても審査は厳格で、
一定の条件を満たしていないと不許可になることがあります。

今回は、不許可につながりやすい典型ケースを整理します。


1. 収入が不安定または基準を下回っている

就労ビザ(技術・人文知識・国際業務など)では、
収入の安定性が最重要ポイントです。

  • 年収が急激に下がっている
  • 会社の業績が極端に悪化している
  • 勤務時間がほとんどない
  • 雇用契約が更新されていない

特に、前年の源泉徴収票で収入が低いと厳しく評価されます。


2. 税金・社会保険料の未納がある

審査で頻繁にチェックされる項目です。

  • 住民税
  • 国民健康保険料
  • 国民年金
  • 厚生年金
  • 国税(事業者の場合)

未納や滞納があると不許可になる可能性が非常に高いため、
普段からの納付が大切です。


3. 在留資格の活動内容と実際の活動が一致していない

たとえば…

  • 「技術・人文知識・国際業務」の在留資格なのに、単純作業中心
  • 留学ビザで出席率が低い
  • 配偶者ビザで別居が続いている

「資格外の活動」 と判断されると更新は難しくなります。


4. 提出書類に矛盾がある、説明が不十分

以下は不許可の典型例です:

  • 在職証明と給与明細の内容が一致しない
  • 雇用契約書の日付が不自然
  • 在籍しているはずの学校の出席率が極端に低い
  • 夫婦関係を証明する資料が不十分(配偶者ビザ)

提出書類は細部まで整合性を確認する必要があります。


5. 生活の基盤が安定していないと判断される

特に配偶者ビザでよく見られます。

  • 結婚期間が極端に短い
  • 別居期間がある
  • 収入が世帯として不足
  • 家庭内の事情について説明が不十分

家族としての生活が成立しているかがポイントになります。


6. まとめ|更新でも審査は「新規と同じくらい」厳しい

  • 収入の安定
  • 税金の納付
  • 資格に合った活動
  • 書類の整合性
  • 生活基盤の安定

更新だからといって安心はできません。
正確で一貫した書類を揃えれば、審査はスムーズに進みます。

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