永住許可は「日本での生活基盤が安定しているか」を総合的に審査される重要な手続きです。
提出書類も他のビザより多く、細かな確認が必要となります。
今回は、永住申請で求められる主な書類と、審査で見られるポイントを解説します。
1. 永住許可申請で必要となる主な書類
| 書類名 | 内容・ポイント |
|---|---|
| 永住許可申請書(最新様式) | 本人情報・職業・収入などを記載。記入漏れ厳禁。 |
| 写真(縦4cm×横3cm) | 6ヶ月以内撮影。背景無地。 |
| パスポート・在留カード | 有効期限の確認必須。 |
| 履歴書 | 定められた様式で詳細に記載。職歴・学歴が審査対象。 |
| 賃金台帳または源泉徴収票 | 収入の安定性を示す重要書類。 |
| 確定申告書の控え(写し) | 個人事業主・フリーランスの場合は必須。 |
| 在職証明書 | 雇用継続性を示す資料として提出を求められることが多い。 |
| 住民税課税(・非課税)証明書 | 直近数年分の提出が求められるケースがある。 |
| 住民票 | 世帯全員の情報が記載されたもの。 |
| 納税証明書(国税) | 税務署で取得。滞納があると許可は難しい。 |
| 身元保証書 | 日本人・永住者などが保証人となる必要あり。 |
2. 書類準備で特に重要なポイント
◆(1)最重要は「安定した収入」と「納税状況」
永住申請では下記が厳格にチェックされます:
- 年収が一定水準を満たしているか
- 保険料・住民税・国税に滞納がないか
- 雇用が継続しているか
◆(2)書類の矛盾は絶対に避ける
源泉徴収票・確定申告書・在職証明書の内容に矛盾があると審査が進みません。
◆(3)家族全員分の住民票や課税証明が必要なことも
特に配偶者ビザや家族滞在ビザの方は、世帯全体の安定性が確認されます。
3. よくある不備・注意点
- 税金や年金の未納があると許可はほぼ不可能
- 転職直後で収入が不安定だと審査が厳しくなる
- 身元保証書の保証人に年収要件が求められることもある
- 追加書類の提出を求められやすい申請であるため、事前準備が必須
4. まとめ|永住審査は「生活の安定」を示すことが鍵
- 収入・納税・住民情報の裏付けが最重要
- 書類のボリュームが多いため早めの準備が必須
- 専門家による書類確認で不備が減り、審査がスムーズになる

