押印ミスを防ぐ!チェックリスト
【押印前の確認】
✅ 書類の内容はすべて完成しているか?
✅ 日付・氏名・住所などに誤りはないか?
✅ 捨印を押す必要があるかどうか検討したか?
【押印時の注意】
✅ 契印・割印が必要な箇所に、全員分の印を押しているか?
✅ 印影(押した印)のかすれやズレはないか?
✅ 使用した印鑑は認印または実印か?(シャチハタ不可)
【押印後のチェック】
✅ 押印箇所に漏れはないか?
✅ 修正箇所がある場合、訂正印と修正方法が適切か?
✅ 契印・割印・捨印の意味を正しく理解して押しているか?
書類別・押印ポイント一覧
書類の種類 | 押印の種類 | 注意点 |
---|---|---|
契約書(2枚以上) | 契印・割印・捨印(必要に応じて) | 両当事者の契印が必要。捨印は慎重に。 |
公正証書遺言の原案作成時 | 契印 | 訂正が発生する場合は必ず訂正印も押す。 |
遺産分割協議書 | 契印・各人の実印 | 協議に参加するすべての相続人の押印が必要。 |
内容証明郵便 | 押印(認印または実印) | 通常1通3枚、枚数が多い場合はしっかり契印。 |
委任状 | 押印(通常認印) | 委任者の押印必須。内容に応じて契印も。 |
🔵 まとめ
押印は、「契約や意思を正式に成立させるための大事なステップ」です。
書類の種類ごとに正しく押印し、万全な手続きにつなげましょう!
